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研究技術

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​当社の開発する製品はジオポリマー技術を応用しております。

​ジオポリマーとはアルミナシリカ粉末とアルカリ溶液によって硬化体をつくる技術であり、原料の多くは​産業副産物を利用しているので循環型社会に寄与することが出来ます。さらに安全性や物性に優れているため今後コンクリート補修の現場で利用を広めるべく当社では研究機関及び企業と共に研究開発を進めています。

​低炭素
 
パウダー原料としてフライアッシュや高炉スラグなどの産業副産物を配合することで循環型社会に即した原料製造時のCO2​の排出の少ない低炭素材料です。
​作業性
 
​硬化時間をコントロールをしやすく、補修現場に合わせた可使時間を調整した製品が開発可能です。また流動性を持たせたり粘着性を付与させることも可能です。
​安全性
 
有機材料は使用していないため、有毒ガスの発生や引火性はありません。有害物質を含まず臭気もほとんど無いので作業時においても硬化後も人体にとって安全性が高いものです。
​耐久性
 
​耐候性、耐熱性に優れているため過酷な環境下の中で長期的に性能劣化を防ぐことができます。
​耐酸性
 
優れた耐酸性を有し、無機酸・有機酸を問わず高い耐性を示します。耐酸性を求める下水処理施設や、工場、温泉施設などへの利用に適した製品の製造が可能です。
​耐火性

セメント水和物を含まないために高温下においても脱水・分解は生じにくいため、耐火材料として活用が可能です。

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